2007年01月25日

●またもや行き直し?

水戸城 15世紀に大改修 江戸氏の勢力 定説以上か(中日新聞)
 鎌倉時代に築城され、水戸徳川家の居城にも使われた水戸城跡の発掘調査で、水戸市教委は二十三日、同市三の丸二の水戸第二中学校敷地内での調査結果を発表した。
 これまで明らかになっていた古文書などによると、水戸城は十五世紀から十六世紀にかけて、江戸氏の居城だった。その後、江戸氏を敗走させた佐竹氏が、十六世紀末に初めて近世城郭として整備したとされる。今回の調査では、現場から陶磁器の破片などが見つかり、江戸氏が十五世紀ごろに、すでに大改修を実施していたことが分かったという。
水戸城は4年前の夏に、思いつきでふらっと立ち寄った。ほとんど事前調査がない状態で行ったので、門だけを見て帰った。時間も遅く、学校が密集して住宅もあったりで、あまりうろうろしていると、不審者と間違われる恐れがあるので、ゆっくり見て回れなかった。 とはいえ、そもそも水戸藩の城としての水戸城という認識でだったので、今回の調査結果にあるような戦国期のことはまったく頭になかった、いま初めて認識した。、よくよく考えれば、地形的にも戦国期に大名が城を構えてもいいものだが。

記事では、水戸氏の勢力に関するものばかりで、肝心の城ではどこからどんなものが出てきたかが書かれておらず、残念。

Posted by 向かうところ手品師 at 2007年01月25日 22:59
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