2007年04月03日

●彦根城・佐和山城

彦根城へいく。

盛り上がりはいまいちなんて話もあったが、結構な人出。2回目なので、目玉を中心にまわることとする。非公開の天秤櫓や西の丸三階櫓が特別公開ということで楽しみだったのだが、中で開催中のワダエミの世界の関係で、内部は撮影禁止に。せっかくの貴重な機会がもったいなかった。天守はというと、普段登り慣れていない人が多く、結構混みあって、時間がかかった。本城域から下山した後、彦根城お堀めぐりの屋形船に乗る。墓石の転用石も見られたりと、いつもと違う眺めで、なかなか面白かった。惜しいのが、自分以外の同乗者が年配者ばかりだったこと。

天守を出て、しばらくすると噂のひこにゃん登場。一応11時天守前広場に登場ということで、あわせて天守へ行ったのだが、時間まで少しあるからと売店を見ていると、いつのまにやら登場し、記念撮影会が始まる。飼い主?の女性がカメラマンをやって、次々と撮影が進む。なかなか手馴れたもので、アップと引きの2枚を撮影していく。さすがに、ツーショットの写真は撮ってもらわなかったが、ワンショット(猫なのに…)の写真をひとしきり撮った。どうも、あまりよく見えていないようで、ときどき「左にもいるよ」とか、飼い主に声をかけられていた。たしかに評判どおりのナイスキャラ。後ろ髪を引かれながらも別れて下山。というのも、堀めぐりの屋形船に乗るため。発着所についたのはいいが、12時の会は満席で、13時回にのることになり、時間つぶしに、食事をして土産物屋に入ると、「♪ひこにゃん、ひこにゃん、ひこにゃんにゃん」とご陽気な音楽が。どうやら「ひこにゃん音頭」というものらしい。すっかり、耳について離れなくなってしまった。なんだか、すっかりひこにゃんにやられてしまった。ところで、天守前広場のひこにゃんは、どこから出てきてどこに帰ったんだろうか。

堀めぐりを終えて、彦根城を後にすると、彦根駅から近江鉄道で隣の鳥居本駅へ。今度は佐和山城を目指す。彦根駅から往復という方法もあったが、「近江城郭探訪」にも紹介されていたルートを歩くことに。本丸を目指して一気に登っていくルートだけど、なかなか険しい。やっとのことで、本丸へ到着。本丸からの彦根城が眺めは良く、登った甲斐があった。本丸から下山し、彦根駅を目指す。ところが、下山路の道しるべは折れているは、途中どう考えても山道の方が立ち入り禁止になっているわで、本当に下山できるのか不安になった。無事下山すると、怪しげな天守風の建物が。さらに金閣寺風の建物に、五重塔建物と怪しさ満載。国道を挟んで写真を撮って、彦根駅を目指す。後で調べたところ、佐和山遊園というらしい。彦根駅に戻り、帰路に着く

Posted by 向かうところ手品師 at 2007年04月03日 22:13
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