2006年11月09日

●行った県での発掘成果が多いな

田村城跡:室町期で県内最大の平城--南国市教委発掘結果 /高知(毎日新聞)
 室町時代の土佐守護代だった細川氏が築いたとされる田村城跡(南国市田村)の発掘調査結果を7日、南国市教委が発表した。内堀に囲まれた城内の規模が明らかになり、南北約120メートル、東西約100メートルと判明した。市村高男・高知大教育学部教授は「守護所の実態は全国的に明確になっていないことが多く、当時の様子を知る貴重な遺跡」と評価している。【米山淳】
先月行ったばかりの高知での発掘成果。 室町期とあるように、戦国期に入る以前のもので、守護所にあたるようだ。 すでに行われた発掘調査では、内堀が幅7メートル、深さ2.2メートルとかなりの大きさを持ち、それだけでもかなりの規模の城だということがわかる。 山城以上に残っていることが難しい貴重な平地城館だけに、12月の外堀の発掘調査でどのような成果が出てくるか、とてもきになるところ。
Posted by 向かうところ手品師 at 2006年11月09日 23:30
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