2006年11月01日

●木組み遺構だけでもすごいけど

国内初?地下木組遺構確認/深さ5メートル、用途は不明/喜多方の新宮城跡(福島民報)
 会津芦名氏の祖、佐原義連(よしつら)の孫・時連が13世紀に築城したとされる喜多方市慶徳町新宮の新宮城跡で、全国で初めてとみられる地下木組遺構が確認されたことが30日までに分かった。用途は謎で井戸などより複雑な構造。地下室として使用された可能性もある。中世の方形城館の木組遺構としては全国最大級だという。市教委が城跡の範囲調査のため発掘、確認した。市教委は29日に調査指導委員会を設立、貴重な歴史的遺構の残る同城跡の国史跡指定を目指す。
出土例の確認もないということで、まだまだ用途などを含め、不明な部分が多い。普通に考えれば、地下室などに用いるのなら、石組みとなるはずだが、どういう目的と意図で、木組みにしたのだろう。 記事を読む限り、規模といい、木組み遺構以外もかなり興味深い。
Posted by 向かうところ手品師 at 2006年11月01日 23:25
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