2006年09月30日

●復元事業は無理だろうけど。

臼杵市立図書館の古地図 「最古級の江戸全図」 広島大助手の調査で判明(西日本新聞)
臼杵市立図書館が所蔵する古地図「江戸全図」が、1643(寛永20)年の江戸城下を描いたものであることが、広島大学大学院工学研究科の金行信輔助手の調査で分かった。県立先哲資料館(大分市)が29日、発表した。

1644(正保元)年の様子を描いたとされる「正保江戸図」以前の図で、しかも正保図よりも記載内容が詳細というから、これはかなり貴重。国立博物館の企画展示「日本の城」でも、江戸城関連の展示が出ていたが、こういった発見というのは誘われるように出てきたりする。

まあ、いろいろ発見があったところで、江戸城だけは復元事業が行われることはないだろう。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年09月30日 23:29
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