2005年11月21日

●結局は自習室なわけですな。

注目を集める六本木ヒルズの有料民営図書館。

オープン当初から気になっている六本木ヒルズの図書館。ICタグに、会員制、24時間開館と独自路線を打ち出しているだけに、どんな様子なのか一度でいいから見てみたいと思っている。ただ、ウェブサイトの説明や開館してしばらくしてからの説明を見る限り、24時間利用の会費もとても高くて、金持ちのための社交クラブという印象を受けた。まあ、あれだけ敷居が高ければ、24時間開館と聞いたときに思った終電逃した時間つぶしにたむろするという利用が無いのは間違いない。

でもって、なぜかこのタイミングでのニュースリリース。やはり内容を見る限り、図書館を利用というよりは、明らかに自習室の様相。改めてサイトを見ても、新聞は紙媒体よりネットで読めとか、蔵書のコピーは不可とか、さらに蔵書も一般書ばかりらしいというから、ライブラリーといいながら、図書館としての機能はある意味放棄している。基本的にプライベートオフィスのようだ。

Posted by 向かうところ手品師 at 2005年11月21日 23:47
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