2007年03月16日

●これは壮観。

馬谷城跡に10本の竪堀 白浜町 (紀伊民報)
 中世の紀南で力を持っていた安宅氏が築城したと伝えられる白浜町富田、要害山(馬谷)城跡で、ふもとまで達する長い防御のための竪堀(たてぼり)が10本あることが、白浜町教委の測量調査で分かった。滋賀県立大学人間文化学部の菅谷文則教授(63)は「これほど長い竪堀を数多く造った山城は全国的にも珍しい。近畿地方の築城を考える上で貴重な遺跡になる」と評価している。
10本の竪堀とは、聞いただけでも壮観。しかも、熊野水軍の安宅氏の逃げ城というから、「水軍なのになぜに山城?」と、いろいろ興味は尽きない。 今年の研究者セミナーで報告されるかな。
Posted by 向かうところ手品師 at 2007年03月16日 22:22
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