2007年01月05日

●忍城と石田堤

忍城へ行く。

まずは、吹上駅で下車して、石田三成が秀吉の小田原攻めの際に、忍城を包囲して水攻めを行ったという石田堤を見に行く。
大体の場所は地図で把握していたのだが、これが思いのほか遠かった。調べた限りでは駅から徒歩15分という話だったが、30分近くかかってしまった。途中本当につくのかどうか不安にあってしまった。しかも川の無いところに唐突に石田堤が現れる。石田堤史跡公園とつけられるだけあって、堤の断面を見せたり、解説版が詳しかったり、新幹線の江華下の櫓の下に立つと、アナウンスが流れたりと、なかなか趣向が凝らされていた。

駅に戻ってバスで忍城へ行こうと思ったが、ちょうど駅に向かう通りに出たところで、ちょうどバスが出て行った。で、仕方なくタクシーに。

忍城自体は遺構はほとんど残っておらず、今たっている御三階櫓も位置も外観も正しいものではない。資料館の展示を見るのが目的だったりもする。本当は水城公園にも行くつもりだったけど、資料館を出たところで、ちょうど循環バスの時刻になったので、帰りの足を考えて、素直にバスに乗ってJR行田駅へ。

石田三成の陣跡や、行田市の石田堤など、まだまだ見て回るところがあるので、そのうち機会を見つけて、再訪しよう。

Posted by 向かうところ手品師 at 2007年01月05日 23:29
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