2006年12月13日

●武田系?

武田の築城法生き生き 諏訪原城跡現地説明会 島田(静岡新聞)
 島田市博物館は10日、発掘調査を進めている国指定史跡・諏訪原城跡(同市菊川)の現地説明会を行った。発掘調査は平成16年度から始まり、説明会は今回が初めて。午前の部、午後の部に合わせて60人が参加した。
 諏訪原城は天正元年(1573年)に武田勝頼が家臣の馬場美濃守氏勝に命じて築城させたとされ、現存するのはこのころの遺構という。戦国時代末期の築城法の特徴が残っていて、空堀や土塁などの保存が良好。同3年に徳川家康の手に落ち、「牧野城」と改名されて以降に増築された大手曲輪(くるわ)と呼ばれる方形の曲輪も確認されている。

武田の築城法というと、武田系城郭議論を思い出してしまうが、そこまでの意味はなさそうだ。後は気になるのが、のろし台の存在。遺構か何かあるのだろうか。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年12月13日 23:51
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