2006年11月24日

●これは知らなかった。

「三城城」跡から聖具 キリシタンの歴史を刻む 大村市 花十字紋瓦を加工(西日本新聞)

 大村市教委は22日、キリシタン大名として知られる大村純忠の居城「三城城」の武家居住区跡地から、花十字紋瓦を転用したキリシタンの聖具を発掘したと発表した。三城城下からキリシタンの遺物が発見されたのは初めて。瓦は中央に花十字をあしらった軒先瓦で、直径8.8センチの円形。本来は教会の屋根に使われるが、瓦の外周を意図的に打ち欠き、信仰道具として使用したとみられる。大村藩は全国に先駆け、1606(慶長11)年に禁教令を敷いたとされており、市教委は「全国禁教令(1614年)より前に、潜伏キリシタンが存在したことを示す貴重な資料」と評価している。
まずこういった軒瓦があったことをはじめて知ったし、周囲を意図的に打ち砕いてあると、信仰用に用いられた証拠になるということもはじめて知った。
でも、潜伏キリシタンが持っていたのなら、軒瓦なんか作らないような気がする。それとも、軒瓦だけど実際に瓦としては使用しなかったということなのかな。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年11月24日 23:45
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