2006年10月27日

●高知1日目

今日から、高知の見学会。

安芸城
まず、立ち寄ったのが安芸城。土塁や堀が程よく残った城。
城よりは、瓦が一面に埋め込まれた塀や、爆撃から守るために黒く塗られた壁の土蔵など、町並みの方が興味深かった。
そういや、安芸市といえば、3月に高知女子大の院生(62歳・男)が発見した城山はどうしたんだろう。移動のバスで、思いっきり寝てしまったが、その間に説明があったのだろうか。

お昼は、高知市内で。
日本三大がっかりの第2位、はりまや橋の近くで食べた。それにしても、なんではりまや橋が観光名所として有名なのか、見れば見るほど腑に落ちない。

高知城
今回の目玉。非公開の追手門と詰門の内部に入った。こういう機会でないと、入ることが出来ないので貴重な体験。ただし、大勢で入るから思うように写真が取れないのが難点。追手門では小屋造と桁造の組み合わせという貴重な構造を生で見た。
高知城は本丸に天守と御殿の両方が現存する貴重な城。意外に知られていない。

しかし、案内の先生が話したように高知の人は商売っ気がない。功名が辻が放送中というのに、イベントがあるわけでもないし、店が出ているわけでもなかった。高知城の資料や関連グッズさえ手に入らない。挙句、三の丸の工事など何箇所かが工事で見られなくなっている。
そもそも、高知の人にとっては、長宗我部こそが殿様で、山内一豊はよそ者だとか。

残念なのは文学館での企画展にいけなかったこと。

実は生まれて初めて、飛行機に乗った。結構狭かった。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年10月27日 23:17
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