2006年05月28日

●なかなかの新発見

館林城に『三重櫓』 “天守閣”あった 新たに発見、綱吉時代の絵図(東京新聞)
館林城の二重櫓(やぐら)の定説覆る-。江戸時代に七大名が城主を務めた館林城で、五代将軍徳川綱吉が城主だった時期に“天守閣”に相当する「三重櫓」が築かれていたことが、館林市市史編さんセンターの調査で分かった。これまで確認された資料では「二重櫓」が定説とされてきたが、国立国会図書館が所蔵する綱吉時代の絵図が三枚見つかり、うち二枚に三重櫓の絵、一枚に「三重御矢倉」の文字が記されていたため、その存在が裏付けられた。同センターは「館林城が格式高く、重要な城として位置付けられていたことが確認された」と話した。
結構大きなニュース。こういう絵図からの発見というのは、重要になってくる。今となっては、遺構もほとんどないので、どの程度の大きさだったかなどは、分からないかもしれないが、まだまだこういった新発見がああるというだけでも、楽しみが増える。館林城に限らず、城絵図はまだまだ日の目を見ていないものも結構あるはず、期待したいもの。

それにしても、国会図書館所蔵の資料でまだまだ確認されてないものがあるんだねえ。

Posted by 向かうところ手品師 at 2006年05月28日 23:52
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