2005年10月12日

●第1関門突破

日本選手権関東予選2回戦
シダックス 7-4 富士重工

この試合に負けるても敗者復活戦はないという絶対に負けられない戦い。またシダックスにとっても、野球部の存続は決まったが「節目の試合」の始まり。日本選手権予選としては異例の応援団がやってきたそうだ。(ブラバンの代わりにMDだったらしいが)さらに、富士重工側のスタンドには多くのカメラマンが陣取る異様な光景の中で試合が行われた。

先発は予想通り武田。ところが、2回裏にスクイズまで決められ2点先制を許すという情報を目にしたときは、鷺宮製作所戦、三菱自動車岡崎戦の悪夢がよぎった。しかしここからが今までとは違った。直後の3回表にツギオの2ランですぐさま同点に。5回表に中村のタイムリーで勝ち越すと、続く6回に3点入れて突き放す。その裏に2点返されると7回表に1点を挙げ再び突き放した。

野村監督の楽天入りに、部の存続問題に直面して生まれたいい意味での緊張感が持続していたようだ。

先発武田は6回4失点といまひとつのないようだったが、7回から登板した1安打打者9人で締めた。

これで、14日の新日本石油ENEOSとの代表決定繊に勝てば、大阪ドーム行き。野村シダックスとして、あとどれくらい戦えるのか。大阪ドームで、野村監督と志太会長を胴上げして有終の美を飾るべく、3年間の集大成を見せてほしい。

Posted by 向かうところ手品師 at 2005年10月12日 19:03
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コメント

ツギオの同点ホームランは試合の流れを変えた点で
本当に大きかったです。
次は新日本石油戦ですが今日好投した清見のほかに
栂野、村上という投手がいますが
どう打ち崩すかがポイントになるかと思います。

そして次の先発は加納か森福か
それとももう一度武田か。
注目したいと思います。

Posted by 弘 at 2005年10月13日 00:17

大一番で4番の大仕事が出来たというのは非常に大きいですね。
打線に好不調の波があるのが気がかりですが、新日石の好投手相手に少ないチャンスをものにしてほしいものです。

明日の先発は、加納と武田のどちらかだと思いますが、都市対抗以後の起用を見てると、意表をついて大川なんていうことも。

Posted by 向かうところ手品師@管理人 at 2005年10月13日 12:29
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