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2005年09月20日

検索専用端末の難しさ。

山梨県の烽火台を歩いた記録『烽火台をたずねて』という本がある。つい先日、甲府に行った際に、たまたま立ち寄った山梨県立図書館の検索端末で蔵書検索をした。準備をしていたわけでないので、タイトルに自信が無く、前方一致で、読みの最初の部分「ノロシダイ」までを入力したところ、「該当する図書はありません」と出た。山梨県の歴史に関する図書なのに県立図書館にも無いのかとあきらめかけていた。

今日、物は試しで山梨県内のいくつかの図書館で蔵書検索をしようと、ウェブサイトから蔵書検索をした。タイトをそのまま「烽火台をたずねて」と入力をして検索をする。まず、甲府立図書館に禁帯出で1冊発見。甲府駅から身延線で1つ行った駅にあるそうだ。書誌情報を見て驚き。タイトルの読みは

ホウカイダイ オ タズネテ

ずっと、「烽火台」の読みを「ノロシダイ」だと思っていたが、「ホウカダイ」だったのだ。

でもって、山梨県内の図書館お能段検索サイトに突き当たる。そこで、「烽火台をたずねて」で検索すると、山梨県立図書館に3冊所蔵と出てきた。2冊が禁帯で残り1冊が貸出可能。この前県立図書館で検索した時は、専用端末のためタイトルの読みでしか検索が出来なかった。そう、読みが違うのだから、出てくるはずが無い。

まさか、「ホウカダイ」とはねえ。「烽火」の読みは、当然のように「トブヒ」か「ノロシ」だと思っていた。とんだ盲点。やっぱり、読みでの検索より、タイトルそのままでの検索のほうが便利だ。

投稿者 tawagoto : 2005年09月20日 22:10

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